明けましておめでとうございます、皆様年末年始はいかがお過ごしでしょうか?
稲田です。
自分は正月なのに風邪をひいてしまいお正月の感覚がありません、
しかも風邪のせいか体中が筋肉痛です(^◇^;)
正月早々、幸先の悪いスタートですが、それでも良い事が1つあり、
昨日は寒かったですがその分、空気が澄んでいて、
快晴だったので富士山がハッキリと見えました。
「なんてめでたいんだ!」と思わず拝んでしまいました(^^♪
「まぁこれで風邪を引いた幸先の悪さもプラスマイナスゼロだな!」と
勝手に思い込んで今年も頑張ろう!と思った次第です。
さて、話の本題に入りましょう!
今年の第一発目の稲田諭のラテン講座
※と言ってもまだ2回目ですが(;^ω^)
今日のテーマはラテンのフットワーク、
【ボールとヒールの使い方】についてです、
前回のテーマがラテンダンスの立ち位置の基本は「中間バランス」だと言う内容でした
前回の内容 → Dr稲田のラテンレッスン
なので今回は前回と関連しつつも、よりもっと深く突っ込んだ内容です。
基本的で重要な内容なので、要チェックです!
何しろフットワークというのはダンスの基本であり土台部分でもあります、
どうして土台かと言うと、例えば家や建物が地面に面している部分がしっかりしていないと、
建物は不安定でグラグラしますよね?
それはダンスでも同じような事が言えます。
例えばダンスを踊っている時はほぼ100%足の裏はフロアに接しています。
その接している部分が不安定だと踊るどころではないですね。
つまり正しいフットワークという足の適切な使い方は先ほどの建物の例でいう所の
地盤をしっかりさせるためにより効率よく立つためのものこそが
ダンスの”フットワーク”という部分にあたります、
なのでフットワークがいかに重要かが、おわかりになると思います。
じゃあ、
「ラテンのフットワークって具体的にどうやるのか?」
についてお話ししていきますね。
ラテンのフットワークは殆どが、
BF(ボールフラット)と表記されています。
※ちなみにBF(ボールフラット)とは足の裏全体がフロアに接地されている状態です。
ボールフラットとは、最初にボール(B)が床につき(この時、ヒールはまだ床に着いてません。)
そしてヒールの部分が床について足裏全体がフロアに接地すると⇒BF(ボールフラット)という状態になります。
ここでポイントなのが
“ヒールには体重は乗らない”ということです。
もしヒールを使うならBH(ボールヒール)という表記がされても良いわけですが、タンゴでそれはあっても
ラテンにはBH(ボールヒール)という表記がどこにも見当たりません。
つまりこのことからラテンダンスでのヒールは床には接地しますが、体重を乗せない、ということ。
つまりこういうことです。
【ヒール部分に体重を乗せずに、一瞬だけヒール部分に体重が通過する程度】というイメージです。
なんだが、禅問答のようになってきましたね(笑)(^<^)
今日はここまでにしておきましょう、次回は今日の内容に続きについてお話ししていきます。
次回の
「ラテンのフットワークの正しい使い方後編」をお楽しみに~(*^^)v
稲田諭(いなださとる)
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