Dr.稲田のラテンレッスン第6回
~困った時はステップ名を確認してみる~
こんにちは、稲田です。
ここ最近は暖かかったり、寒かったり、寒暖の差が激しい上に、インフルエンザが猛威を振るっているので油断できない季節です!
子供の頃は『インフルエンザになって学級閉鎖になったら嬉しい♪』
なんて思っていましたが、今はとんでもないです!絶対になりたくないですよね、数年前にかかりましたが、まさに『生き地獄』とはこのこと。
今ニュースではインフルエンザに罹った子供が、屋上から飛び降りているという怖いニュースも飛び込んできているので、みなさんくれぐれも注意しましょう!
今日も出だしがクラスの保健だよりみたいになってしまいましたが。。。
ということで、今日の本題です。
本日のテーマは『行き詰った時は、一度冷静になって「ステップ名を確認してみる」』です。
僕自身も、すべてのステップ名の由来を知っているわけではありませんが、困ったときに”原点に帰る”というような感覚で、ステップ名を日本語に訳してみると問題が解決することがあります。
たとえば今回新しく開校したラテンバリエーションクラス(※水曜日の20時&土曜日の12時から絶賛開講中です!)
その中で、『バックワードスイブルベーシック』という少し難易度の高いポピュラーバリエーションステップがあるのですが、普通に見よう見まねでやっても上手くいかない時があるとします。
そういう時に、『”SWIBEL”という英語はどういう意味なのかな?』と基本にたち帰ってみて考えます。
ちなみに”SWIVEL”は日本語で「グルリと回す」とか「回転イスなどの台」という意味があるようです。
ここで注目するのは、”回転イスなどの台”つまり
『自分が回転イスになったつもりで、そのイメージしてステップしてみよう』という風に一度ステップしてみましょう。
たとえば、子供の頃、机に手を付けながら腰で椅子を回して遊んだ経験があると思います。
そのイメージで、バックワードスイベルベーシックを行ってみると。。。
また違った視点で、さっきよりもスムーズにできてしまうことがあります。
この考え方は他の種目は勿論、他のステップにも当てはまります。
他の例でいえば、オープンヒップツイスト、
ルンバで最初にやるお馴染みのステップですが、
オープンヒップツイスト…オープンポジションで男女が向かい合ったまま、ヒップをツイストしてみる、という感覚で、ステップしてみると先程よりも違った感触が得られると思います。
サンバのホイスク(whisks)というステップ名も、
whisk…(毛・わら・小枝などで作った)小ぼうき、他には(ちり・ハエなどを〉払う,払いのける,はたく。
じゃあサンバのホイスクをする時は『床に落ちたチリや埃を払いのけるイメージでステップしてみよう!』とか。
そういう視点を加えてステップしてみると先ほどとは全く違う感覚でステップが見えてくるようになります。
ちなみにこれはダンス以外でも使える共通した考えかもしれませんね(^_^)/~~~ピシー!ピシー!
もしも今後、ステップに行き詰った時は一旦冷静になって、ステップ名の意味を調べてみてくださいね!
稲田諭
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