ラテンダンスのすゝめ№6 「ラテン中級クラスレポート”サンバのすゝめ 後編」
今月の中級ラテンクラスは「サンバ」をやっていますが、その中でもサンバの
「ウイスク」
「サンバウォーク」
そして
「ボタフォゴ」を中心に行っています。
ホイスクのポイントは以前こちらの記事でもお話ししましたね。
サンバホイスクのポイント
ホイスク、サンバウォーク、ボタフォゴは頻繁に使われるステップなのでこの機会に少しずつ慣れていってもらえればと思います。
全体的にサンバのポイントとしては「1a2」の時のカウント”1”の時にアクセントをつけて踊ると踊り易くなります。
具体的には、カウント1で気持ち早めにボールフラットになること。
抽象的な表現になりますが、
「1歩目を素早くハッキリとステップする」ような感覚です。
踊りずらい原因の1つとしてアクセントをつけないで、均等的な感覚でステップすると結果的に体重の乗りも音楽にも遅れて追われてしまうのでステップがカウントに間に合わなくなってしまいやすいです。
フットワークはBF(ボールフラット)ですが、実際は”1”の時にボールのインサイドから床に着地し、そのまま足裏全体で床を掴むような感覚です。
ちなみにサンバのホイスクからサンバウォークに繋げるポイントは以前のコチラの記事でもお話ししているので参考にしてみてください。
サンバホイスクからサンバウォークの繋げ方
今日のまとめ
「ホイスク」「サンバウォーク」「ボタフォゴ」を始めとするサンバのステップは「1a2」のカウントの”1”の時にアクセントをつけて踊る事がポイントの1つです。
アクセントをつけて踊るとは”カウント1”の時、気持ち早めにボールのインサイドから着地してそのまま足の裏全体で床を掴むこと※一歩目をハッキリとステップするような感覚です。
そして「a2」の”a”でミニマルウエイト、もしくはパートウエイトになって
カウント”2”でステップした時に音を引っ張るようなイメージで踊っていくのがポイントです。
※ミニマルウェイト(minimal weight)はダンスではごくわずかに体重を掛ける事をさします。
ちなみにminimalは日本語で「最小限の」と言う意味で、ダンス以外の日常会話では例えば目的地に着く時など必要な最低限の時間や距離などを表現する時に使われ、
一方、ミニマム(minimum)は定められた範囲内の最小限、例えば「法定最低速度」を表現する時に使われ、微妙に意味が違うようです。
勉強になりますね(;^ω^)
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