おはようございます。現在6日目の朝を迎えております。
昨日、一昨日と忙しく予定を詰め込んでいたので更新が滞ってしまいました、すみません。
昨日5日目はラテンのレッスン。今回のテーマはフリーアーム。
フリーって言うくらいだから自由にしていいのかと思ったらそうではなかった!
「当たり前でしょ」と思った貴方!素晴らしい!
「え?そうなの?」と思った貴方!一緒に驚きつつ勉強しましょう。
今まで私が聞き及んできたことは「そこはフィーリングで」とか、「雰囲気に合わせて自由に」とか適当な(失礼!)ことばかり。
フリーアームとはまず「肩・肘・手首・指」の各関節の連動した動きのことを指し、
体の中心に近いところから遠いところへと順に運動していきます。
そしてそれは体重移動、ヒップムーブメント、ボディのアイソレーション(体をバラバラに使うこと)と連動していなければなりません。
「フリー」とは言っても、動かし方の基本ルールはあるんですね。
また個々のテクニックとしてだけではなく、男女の関係としても様々な意味があって、「リード」「フォロー」「リアクション」「コネクション」「同調」などの要素を男女の間で伝え合うために色々な使い方があるんですねぇ。
こうしたことを理解してマスターした人が、前述の「フィーリング」や「雰囲気」を表現したものがまさに「フリー」なアームアクションと言えるわけなんですね。
素敵なダンサーとなんだか見ていて気持ち悪いダンサーの違いが理論的・客観的に理解できた素晴らしいレッスンでした。キャロルありがとー!
さて、お次はマリオン先生。
さすが数々の世界のトップダンサーを弟子にもつ先生。毎度の事ながら的確なご指摘に脱帽です。
やはり基本は立ち方とフットワーク、そこにスウェイとターン。ただこれだけ。もうこれらの技術の精度の高さ。これにつきます。
本当にたった1〜2cmの違いで全然できることの範囲が広がるのです。まさに驚異のレッスン!
充実のレッスンと練習を終えたら、もう二人ともヘトヘト。帰ってご飯を作る気力も体力もなし…
と言うことでお気に入りの川沿いのお店で外食することに。(といっても、バーカウンターで注文する先払い制のお店で、フルサービスのレストランに比べるとお安いのです)
この明るさでまだ夜の7時ですよ!いい天気の1日でした。
充実のレッスン&練習お疲れ様です!
「もう二人ともヘトヘト…」になっちゃう内容と運動量って、どんだけ〜⁈
「フリーアーム」は「フリー」じゃなかったんですね…(^_^;)
「なんだか見ていて気持ち悪いダンサー」と聞いて、
“Shall we ダンス?” の竹中直人サンを思い出したのは私だけ?笑笑
素敵なラテンも期待しています。
頑張ってくださいね〜!
新しい技術の習得というのは、普段の反復練習で鍛えていない筋肉や神経を使うということなので、疲労感はハンパないです。
それに世界最高峰の環境の中にいる緊張感も心身共にヘトヘトにさせてくれます。
竹中直人さんは素晴らしい俳優さんですから、ダンスシーンを撮るにあたり、相当な練習をされた事と思いますが、やはり短期間で本質を捉えるのは難しいですよね。